ノルマンディー地方　モン・サン・ミッシェル

09:48	Tours
↓
09：52 09：56	St. pierre des corps
↓
10：26 10：28	Chateau du Loie
↓
10：43 10：44	Ecommoy
↓
10：57 11：02	Le Mans
↓
11：31 11：33	Alencon
↓
11：46 11：47	Sees
↓
11：52 11：54	Surdon
↓
12：03 12：05	Argentan
↓
12：29 12：31	Mezidon
↓
12：46	Caen

ソーセージ流血事件
PONTORSON２回目の夕食は豪華にソーセージセットを買いました。
香草入りだったり、色んな味付けがしてあるお徳用パックをスーパー
マルシェで買ってきて早速料理？（焼くだけ）だいたい料理担当は私で
日本みたいに菜ばしとかなかったので、フォークでコロコロころがし
ながら焼いていました。（左上写真）「フンフフ～ン」と調子に乗って
鼻歌交じりで焼いていたのですが、フォークの先がソーセージの皮に
ちょこっと刺さりました。！！！次の瞬間ソーセージから突如噴水の様に
血が噴き出し、見ていた友人が「キャー」　私も慌ててフォークの背で
破れた皮を押さえました。（この時は状況を把握できずかなり焦る私）
結局焼いていたソーセージが「血詰のソーセージ」だっただけなのです
が、日本でソーセージっていったら、だいたい肉が詰まっているもので、
血詰はめったにお目にかかりません。カルチャーショーーック！！
今では何度も出る笑い話と化しましたが、あの時は怖かったです。

Grande Rue（グランド・リュ）
王の門から修道院まで続く島唯一のメイン
ストリート。有名なガレット・サブレも売って
います。安いのでお土産にいかがでしょう？
ただし、日本にも輸入されているような記憶が
ありますが。とても幅の狭い通りで、まるで
ハリー・ポッターに出てくる横丁みたいな感じ
がしました。お昼にはオムレツが人気だったの
ですが、かなり並ばないといけないようだった
ので、貧乏旅ということもあり諦めました。
ツアーで来たらだいたいお昼はオムレツみたい。

　　　PONTORSON（ポントルソン）YH
駅から重い荷物を抱え徒歩で25分かかりました。ＹＨのガイドブックでは15分と書いてありました。モンサンミッシェルの探勝基地です。
６～９月のみオープン。５０ベッドと割りと少なめなので、「予約しておいた方が良かったかな？」と心配しましたが、全く問題なし
でした。とてもかわいいＹＨで、壁紙がピンクだったり、機能的なキッチン完備だったりと、結構満足でした。
一番良かったのが朝食！！カフェ&クロワッサンT&バゲットのみだったのですが、YHのお兄さんが買ってきてくれる焼き立ての、
バターをたっぷりと練りこんだクロワッサンは今まで食べた中で一番の味でした。
キッチンを自由に使えたので、近所のスーパーで買物をし、夕食を作りました。YH前にベンチ&テーブルがあるので、作った料理？？を
そこに持っていきＢＢＱ気分で食べられたので楽しかったです。
予約はMairie de Pontorson, 50170 Pontorsonへということでした。ＴＥＬ 02 33 60 00 18

朝夕は霧が立ち込めて周りが見えなくなるほどでした。ひんやりとして、少し肌寒い気がしました。(下写真）

個人的な意見ですが、モンサンミッシェル
を初めて見て思ったのが、宮崎　駿監督の
「天空の城ラピュタだ！」ということです。
一緒に旅行した友人達もそう言っていまし
たし、この近くのユースホステルで出会った
日本人の男の子もこれに賛成してました。
ただただすごいと思うのと、あのアニメの
舞台に来たみたいな気がして感動も倍増。

旅行でも何でもそうですが、誰かと感動を
共有できるっていいですよね。ここに来て
友人とその話で意見が合って、
「ああ同じ所で感動できる友人を持てて
　よかった。」と思いました。あと、
「日本人で良かった、あのアニメを見て
　から来れて良かった～」とも思いました。

ノルマンディーとブルターニュの境
（パリから見たら西の地方）にある、
潮の満ち引きによって陸続きにも孤島
にもなるという神秘的な島です。
708年にノルマンディーの聖オルベール
司教が大天使ミカエルのお告げの夢を
見たことによってこの地に小さな礼拝堂
を建てたのが始まりです。その後11世紀
から12世紀にロマネスク様式の僧院を、
13世紀にはゴシック様式の建物が建てら
れ、増改築を繰り返し今の姿になりました。
かつては満潮時に島全体が海水に囲まれ
本当に孤立してしまっていましたが、
1870年に本土と島をつなぐ水没しない
道路が建設され行き来が簡単になりました。

　　ここからパリに戻る為、朝９時２０分
　　駅に行きました。出発予定時刻が近づ
　　いても列車が到着しません。
　　「おかしいな」と思って待っていると、
　　駅のお姉さんがCaen（カーン）に行く
　　人の人数を数え始めました。
　　「ますますおかしい！！」不審に思い
　　どうしたのか聞いてみると、なんと
　　「トラックが立ち往生し、線路を塞い
　　でいて列車が通れないらしい」
　　というようなこと（聞き取りが正しけ
　　れば）言います。
　　「えぇ～なんで最後の最後でこんな
　　ことに・・・」とパニックになり
　　ましたが、臨時のバスを手配してくれ
　　たので、なんとかポントルソンから
　　脱出できました。（１０時５５分）
　　しかし、カーンに着いた時、なかなか
　　バスの運転手さんが降ろしてくれず、
　　列車の出発数分前にやっと乗り込めた
　　というスリリングな経験をしました。

10：58	Pontorson
↓
11：17 11：20	Avranches
↓
11：43 11：45	Folligny
↓
12：12 12：16	Coutances
↓
12：48 12：50	St. Lo
↓
13：10 13：12	Lison
↓
13：35 13：36	Bayeux
↓
14：10	Caen

14:20	Caen
↓
14:44 15:01	Lisieux
↓
15:16 15:17	Bemay Bernay
↓
15:41 15:42	Fvreux-Embranchement
↓
16:45	Paris St. Lazare

14：22	Caen
↓
14：39 14：41	Bayeux
↓
14：56 14：58	Lison
↓
15：10 15：13	St. Lo
↓
15:33 15:35	Coutances
↓
15:55 15:57	Folligny
↓
16:15 16:17	Avranches
↓
16:31	Pontorson