ロワール地方　ロワールの古城めぐり

　　Chateau de Cheverny(シュヴェルニー城)
　　現在も城主家族が住んでいるお城。場内には家族写真も飾ってあります。お城なのですが、所々に生活感がうかがえる
　　部屋があります。(私室でしょうか）敷地の一角には狩猟犬の犬舎があり、犬好きの私は金網にしがみついて離れません
　　でした。運が良ければ犬の食事風景を見学できます。スゴイ迫力でした。

　　Chateau de Blois(ブロワ城)
　　ルイ12世・フランソワ1世・アンリ2世などの王が住んで
　　いたお城。歴代の王が増築を重ねてきた結果中庭に立つ
　　と様々な様式の建物を一望できました。なかでも興味を
　　引かれたのが、カトリーヌ・ド・メディシスの部屋。
　　毒を隠していたという隠し扉があったりします。本当に
　　毒殺とかするんだなぁと納得しました。
　　カトリーヌの夫のアンリ2世には20歳近く年上の愛人が
　　いたそうです。カトリーヌの部屋の壁紙などにはアンリと
　　カトリーヌの頭文字（Ｈ＆Ｃ）からデザインした紋章が
　　かかれているのですが、どうやら組み合わせてから良く
　　見ると愛人のディアンヌ・ド・ポワチエ（ＤＰ）になって
　　いるという説があるそうです。こういう裏話は結構好き
　　なので、ガイドさんの説明を良く覚えています。

　　　Chateau de Chambord（シャンボール城）

　　レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したという大きな
　　二重螺旋階段がありました。登ってみても良く
　　仕組みが理解できないような不思議な構造で、正に
　　巧みの技です。この階段は王族の中でも会いたく
　　ない人とすれ違うことなく上り降りが出来るそう
　　です。また、螺旋という仕組みを利用して王が一度
　　に大勢の人と謁見できたようです。
　　バスに乗って敷地に入るときの景色が絶景で友人は
　　感動したそうですが、私は友人が起こそうとしても
　　爆睡していたそうで見逃してしまいました。残念！
　　美しい塔がたくさんありお城らしいお城だと思い
　　ました。外には馬房があり現在も馬を飼育していま
　　す。帰る頃には、かわいい衣装を着たお姉さんが
　　馬に乗って登場してくれました。

　　＜13：40＞BordeauxからToursまでは直通でなかったので、
　　手前のSt.Pierre des CorpsまでのTGVの予約をしました。(当時10F)
　　まだ時間があるので、[Pomme de Pain]ポムドゥパンで[LE NICOIS]
　　というツナサンドを買い遅い昼食にしました

09:48	Tours
↓
09：52 09：56	St. pierre des corps
↓
10：26 10：28	Chateau du Loie
↓
10：43 10：44	Ecommoy
↓
10：57 11：02	Le Mans
↓
11：31 11：33	Alencon
↓
11：46 11：47	Sees
↓
11：52 11：54	Surdon
↓
12：03 12：05	Argentan
↓
12：29 12：31	Mezidon
↓
12：46	Caen

　　南仏を出た辺りから急に天気が悪くなり雨が激しく
　　降っていましたが、北上するにしたがって天気も回復
　　し、トゥールにつくとアルルの天気がそこにありました
　　結構暑かったです。（9月3日だったけど）

　　Tours駅到着後、駅正面にあるOffice de Tourismeへ
　　行き早速翌日の古城めぐりツアーを申し込みました。
　　17：25だったのですがまだ開いていました。ﾖｶｯﾀ
　　英語とフランス語のガイドツアーしかなかったような気
　　がします。どちらも良く分からないので、コースと値段
　　が手ごろなものを選びました。

　　（コース）
　　ブロワ城・シャンボール城・シュヴェルニー城入場
　　アンボワーズ城、その他数ヶ所は遠目に見学。
　　9：00出発→18：30着
　　実際９時間半かかり日本円になおすと約5,700円くらい
　　の値段でした。まずまずか？

07：39	Arles
↓
07：49 07：50	Tarascon
↓
08：08 08：11	Nimes
↓
08：39 08：41	Montpelｌier
↓
08：56 08：59	Sete
↓
09：26 09：32	Beziers
↓
09：49 09：51	Narbonne
↓
10：18 10：19	Carcassonne
↓
10：37 10：40	Castel Naudary
↓
11：04 11：22	Toulouse
↓
11：42 11：44	Montauban
↓
12：22 12：24	Agen
↓
12：51 12：52	Marmade
↓
13：30	Bordeaux

ロワールの古城観光の為、南仏のアルルから一気にフランスの真中辺りのTOURS（トゥール）まで移動しました。お城間の交通の便があまり良くないとガイド
ブックに載っていたので、英語のガイド着きツアーに参加しました。
アニックさんというおばさまのガイドさん。参加者は色々な国の人だったのですが、年配の夫婦が多かったので、特に会話をした記憶はありません。
≪朝バスに乗ってからの会話≫
アニックさん：「本日はよろしくお願いします。ところで色々な国の方が参加されていますが、ガイドは何語でしましょうか？フランス語分かる方～？」
　　皆　　　：「・・・・シ～ン」
アニックさん：「じゃあ英語でよろしいですか？英語分かる方～？」
　私達以外　：「は～い」　　　　ってことでＳＮＣＦのロワールの古城めぐり開始～～～～　v(´▽`v)))))).......((((((v´▽`)v ィェ‐ィ

　　　Chateau d'Amboise
　　　　(アンボワーズ城)

　ロワール河ほとりの丘の上に立つお城。シャルル７世からこのお城の城主になった王は８人いたそうです。その中でもルネサンス芸術を愛したフランソワ１世の時代に最盛期を迎えました。フランソワ１世は１６世紀の偉大な天才レオナルドダ・ヴィンチを招き、Clos lusee（クロ・リュセ）を住居として提供。彼は1516年から亡くなる1519年5月2日までここで過ごしたそうです。彼の墓碑は場内の礼拝堂にあるとのことでした。次の機会には中に入りたいです。私達はレオナルド・ダ・ヴィンチが作った像のある対岸から見学しただけで、中には入っていませんが水面に映るお城がとても印象的でした。

14：22	Caen
↓
14：39 14：41	Bayeux
↓
14：56 14：58	Lison
↓
15：10 15：13	St. Lo
↓
15:33 15:35	Coutances
↓
15:55 15:57	Folligny
↓
16:15 16:17	Avranches
↓
16:31	Pontorson

17:04	St.pierre des Corps
↓
17:10	Tours

14：26	Bordeaux
↓
14：43 14：46	Liboume
↓
15：28 15：33	Angouleme
↓
16：15 16：19	Poitiers
↓
16：58	St.pierre des Corps